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日本国内全国で生産されているトマトですが、生産量は熊本県が日本一。

トマトの原産地はアンデスの高地と言われており、熊本県は阿蘇山に代表されるように標高の高い山が連なる高地なので、トマトの栽培に向いています。
そんなトマト生産の盛んな熊本県阿蘇市で美味しいトマトをお客様へお届け出来るよう、毎日トマトと向き合って栽培しています。

トマトへのこだわり

いっちゃん農園の王様トマトは、「赤熟もぎり」の状態で収穫しています。
「赤熟もぎり」とは、上記の収穫ステージで4以降の赤さでトマトを収穫する方法のことです。

市販のトマトは、赤熟もぎりの状態で店頭まで出荷すると、輸送中に傷むことがあります。
その為、一般的には夏と秋はステージ1から2、冬と春はステージ2から3の状態でトマトが収穫されます。
ステージ1から3までの間に収穫されたトマトは、熟していない状態なので、トマト本来の味を楽しめないことがあります。

一方、いっちゃん農園の王様トマトは、肉質がしっかりしているため、「赤熟もぎり」の状態で収穫しても輸送に耐えることができます。
結果、トマト本来の糖度と酸度のバランス良い、食べ応えのあるトマトを楽しめます!

王様トマトの特長

高い保存性

いっちゃん農園の王様トマトは、果肉がしっかりしているので、市販のトマトと比べて日持ちがよいのが特徴です。
「赤熟もぎり」の美味しい状態のまま、「店頭」や「ご自宅」でより長く取り扱うことができます。

丈夫な硬度

王様トマトと市販のトマト(青もぎり)で硬度試験を行ったところ、王様トマトの方が硬度数値が高く、比較的に硬さを長く保つ傾向があります。
硬度数値が3を下回ると傷みやすく、商品価値が低下することがあります。

栽培のこだわり

農薬を抑えた栽培

当農園では、可能な限り農薬の使用量を減らして安心・安全のトマトを栽培しています。
農薬は使用しなければ良いというものではありません。

一定の品質を保つためには、最低限の農薬を使用することも大切です。例え無農薬で栽培していても、病気に弱く、生産が安定しないようであれば「品質管理が徹底されている」とは言い難くなります。

そのため、当農園では農薬の使用を抑えて、絶妙なバランスを維持しながらトマトを栽培しています。
一般家庭のお客様はもちろん、飲食店様にも安心してお求めいただけるトマトを生産し続けることが重要だと考えているからです。

自然を活かした土作り

農作物は土を通じて空気・水・栄養を吸収するため、美味しいトマトを収穫するためには土作りにこだわる必要があります。
当農園は有機肥料を中心に病気や害虫に負けないようにし、微生物の力を借りて連作障害を防いでいます。
保水性と排水性を考慮して土壌の状態を整えていき、豊富な有機物成分からたっぷり栄養を吸収できるようにする。
こうして阿蘇の土地と水を最大限に活かし、他では味わえない濃厚なトマトをお届けしています。
今後も更なる改良を加えて、今よりももっとお客様に満足していただけるように、試行錯誤しながら土作りに励んでいきます。

王様トマトの栽培の流れ

農園情報

農園名:いっちゃん農園
生産者名:市原 保男
所在地:〒869-2612 熊本県阿蘇市一の宮町宮地1895-4
TEL:080-5250-1150
許可・資格:食品衛生管理者

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